犬の社会性を考える

今日はライと一緒に我が家から一番近くにあるドッグカフェへ行ってきた。

ドッグカフェは僕とライにとっては行きたくてもなかなか行けない場所だった。
それはライが他の犬が苦手だからだ。

ライはボランティアさんに保護されるまで、どういう運命を辿ってきたのだろうか。
仔犬の頃、他の犬と全く接触することなく育ってしまったのか
捨てられて放浪生活を送っていた間に犬同士の争いが絶えなかったのか
とにかく、散歩中でも他の犬に出会うと歯をむき出して我を忘れて襲い掛かってしまう。




この性格は一生直らないのだろうか?たぶん直らないだろう。
そんな諦めな気持ちもあったりしたけど、一年間僕なりにライの行動を観察してみて
他の犬でもファーストコンタクトの状況によって違いがあることがわかってきた。

・まず相手も攻撃的な犬の場合は間違いなくケンカになる
・相手が友好的な犬でもライが興奮気味だとやはりダメ
・ライが落ち着いているときにお互いに少しずつ近づいていけば匂いを嗅ぎあって
 お友達になれそう

まぁ大した結論ではないかもしれないが、他の犬と出会ったときに
僕もしゃがんでライを撫でながら落ち着かせ、相手の犬が興味を示して
ゆっくり近づいて来てくれると、ライも少し心を開いているようなのだ。

そこで、そろそろ勇気を出してドッグカフェにチャレンジしてみようという
ことになった。

今回は2度目のドッグカフェ。

初めての時は僕も緊張していたし、ライも興奮気味だったので
とにかく入店するだけで、僕達は入り口付近のテーブルに座って
お店の雰囲気に慣れることに専念した。

2度目の今日は、チャンスがあれば他の犬とのふれ合いも試してみたかった。

ライは人間に対しては愛嬌たっぷりでシッポをちぎれんばかりに振りながら
懐くので、店員さんや他の飼い主さん達との相性は問題ない。

問題はもちろん他の犬たち。

程なくパグを一頭連れた飼い主さんが会計をしに僕たちのほうへ近づいてきた。
僕はパグに「こんにちは!」と挨拶をして、ライに「ほら!お友だちが近づいてきたよ!」
と話し掛けてライをさすりながらパグが近づいてくるのを待った。

パグはライに興味津々でクンクンしてきた。

僕はライのリードを超短く持って、いざという時に備えながらも
「ほらライもちゃんと挨拶してごらん」と話し掛けながら様子を見てみた。

緊張の瞬間!という感じで思わず手に力が入ってしまったけど
ライはちゃんと普通にクンクンして犬の挨拶を交わしたみたいだった。

でも、今日はここまで。

油断すると何が起こるか分からないので、他の2~3頭と軽めの挨拶をして
今日のドッグカフェは終了した。

やはり犬は仔犬の頃に犬としての社会性を身につける訓練が必要だと思う。
それを知らないまま育ってしまうと、他の犬との接し方も分からないまま
大きくなって、妙に警戒心を持って威嚇してしまったり、怯えてしまったりする犬に
なってしまうのではないかと思う。

犬として生まれてきたのに、他の犬と仲良く出来ないなんてあまりにも淋しい。

少しずつ、ライの反応を見ながら少しずつこれからもトライしてみたい。

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by yoshikun_lai | 2007-02-13 00:17 | ライの日記
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