1リットルの胸水採取

ライはついに自力で立ち上がることもできなくなりました。
顔のむくみがひどく、お腹だけでなく首から胸や前肢にかけても水が溜まり始めていて、呼吸も圧迫されてぜーぜーと苦しんでいる状況です。

病院で超音波検査した結果、肺に胸水が溜まっていて呼吸が浅くなっていることがわかり、脇腹から針を刺して胸水の抜き取りを行いました。

肺に溜まっていると言っても厳密には肺と心臓が入っている、 胸の空洞内で、肺の外の空間の隙間に溜まる水の事を言うそうです。これが大量に溜まると、胸は肋骨で閉ざされているために肺や心臓を圧迫して、呼吸や心臓のポンプ機能が低下してしまうようです。

ライの胸からは抜いても抜いても胸水が出てきて、1リットルの容器があっという間にいっぱいになりました。胸水はたんぱく質などの栄養分が含まれている白い液体に血液がすこし混ざった白桃色の液体でした。

抜き終わったらライは呼吸が楽になったようで深呼吸が出来るようになりました。
水を抜くとその中に含まれている栄養素も一緒に出してしまい、逆に体に負担をかけることになるそうですが、胸水の場合は、抜かないと呼吸や心臓が機能できなくなるため抜かざるを得ないそうです。

そして、抜いてもそのそばから新たな水が溜まり始めるとのことでした。

ライの呼吸の様子を見ながら、苦しそうだったらまた胸水を抜いてやらなければなりません。

ライは食欲もそこそこあり、尿も便も排出してくれています。
表情も穏やかにしてくれているのが唯一の救いです。
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by yoshikun_lai | 2010-08-29 22:49 | ライの日記
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